睡眠不足には多くの危険性が潜んでる!?睡眠不足による睡眠負債 ーその実態とはー

睡眠不足には多くの危険が!!

皆さんの中で、普段生活を送っている際に「なんだか今日は睡眠不足だな・・」と感じたことのある人はどのくらいいるでしょうか?

日本は世界の中でも睡眠時間が短い国で、「寝る間も惜しんで働くのが日本人だ」というイメージを多くの外国人の方も持たれているようです。

睡眠不足が何度も重なることを睡眠負債と呼びますが、この睡眠負債が大きくなっていくと一体どのような症状や影響があるのでしょうか。

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症状や影響は、体の弱っている所からやってくる!?

睡眠不足の影響は、症状がわかりやすいものもあれば、わかりにくいものもあります。睡眠不足による疲れや体のダルさの現れる場所は人それぞれですが、体の最も弱っている部分から症状が起きやすいと言われています。

 

肉体的な影響

例えば、普段から体に負担のかかる姿勢をしている人は肩こりや頭痛などが起きやすくなります。

代謝が悪く、体内に老廃物を溜め込んだ状態だと、ニキビやアトピーなどの肌荒れの症状として現れやすくなります。

体内の症状だと、免疫力の低下や慢性的な便秘を引き起こします。免疫力が低下すると、風邪を引きやすくなってしまい、普段の生活にも支障が出るので避けたいですね・・。腸は第二の脳と呼ばれるほど神経細胞の多い部位で、脳の感情と直接繋がっているため、睡眠不足が腸の働きを悪くし、結果便秘を引き起こすことになります。免疫力の低下と同様にこちらも避けたいですね・・。

 

精神的な影響

人間だけでなく、動物は睡眠不足になっていると、脳は敵を警戒するために神経を集中させ、いつもなら何とも思わないことにもイライラしたり、脳内にストレスを溜め込むようになります。

よって睡眠不足の際に、自分の身の周りでネガティヴなことがあると過剰に反応してしまうようになるのです。

また海外で、睡眠不足が1週間続くと昼間の能力や気分、感情への影響はどうなるのかの実験が行われました。

すると被験者の方は、毎日の満足度が低くなり、ストレスもかなり感じるようになっていたといいます。結果、何をやるにも上手くいく自信を持つことができず、自然とチャレンジ精神がなくなってしまったそうです。

 

睡眠不足は深刻な病気を引き起こす可能性も!?

人間は寝ている間に体の修復や回復を行っています。しっかり睡眠時間が取れていないと、ある日突然生活に支障が出てくるほどの病気になってしまうこともあるのです。

全身の老廃物はリンパによって運ばれますが、脳にはリンパがありません。脳は老廃物を排出するのに別の方法があり、脳内を満たしている脳せき髄液(CSF)と呼ばれる液体が老廃物を吸収し、血液中に排出しています。

実は、この脳せき髄液は寝ている間しか働かないのです。そして、脳は日中の活発に活動している間は老廃物の排除を後回しにし、睡眠中に蓄積された老廃物を排出し始めます。その脳の老廃物としては、脳で常に作り出されているタンパク質のアミロイドβが有名です。

ということは、睡眠不足になるとどうなるでしょうか。このアミロイドβが脳に蓄積し、結果アルツハイマーなどの深刻な病気を引き起こすことに繋がってしまうのです。

脳ではアルツハイマーになりますが、睡眠不足は高血圧や動脈硬化にも繋がるため、心臓病のリスクが上がります。

また、海外の実験で普段の睡眠時間から1週間の間1時間減らすと糖尿病やガンに関するリスクも上がることがわかりました。

 

では、睡眠不足にならないためにできることは?

もちろん社会人の方だと仕事が大変で寝る時間が少ない、寝ることがもったいない、と感じる方は少なくないのではないでしょうか。

では、どうすればよいのでしょう。その答えは睡眠の質にあります。

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睡眠の質を高めるポイント

・忙しい時でも必ず4時間30分以上は寝る→これは健康維持に最低限必要な睡眠時間だと言われています。

・30分以上の昼寝は避ける→ただ、20分程度の昼寝は心身共にリラックスする最適な時間と言われているので、効果的です。

・お風呂に入る際は、湯船にしっかりと全身浸かり、心身をほぐすと共に体の芯から体温を上げて体を休ませる→ただし寝る1時間前までに入浴を終え、体の体温を元に戻すことが大切です。

 

睡眠の質を下げてしまうNGな行動

・カフェインを摂る→一般的に知られているように、眠気を覚ます効果があります。

・アルコールを摂る→脳内の神経伝達物質に働き、鎮静や睡眠作用を促しますが、アルコールが分解され始めると、アセドアルデヒドという毒素が発生し、交感神経を刺激します。その刺激によって眠りが浅くなってしまうため、睡眠の質が下がってしまいます。

・たばこを吸う→血管が収縮し、血圧が上昇します。つまり、体を運動した時と同じ状態にしてしまうので、寝たくても寝れない状況になってしまいます。

 

まとめ

睡眠不足を軽視してしまっていると、ある日突然とんでもない状態になってしまうかもしれないということがお分かりいただけたかと思います。

体をゆっくり休ませたい方、「睡眠の質を下げるNGな行動」を読んでいる際にドキっとされた方は、資本である自分自身の体のことをもう一度考えてあげてみてください。



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