暴露本、山口真帆の暴行事件でアイドルハンター集団が画策！NGT48暴露本、真相とは？

目次

• 1 山口真帆のプロフィール
• 2 暴行事件、暴露本とは？
• 3 ネットの反応は？
• 4 最後に

　現存する２チームを解散、一本化して再スタートすると発表したＮＧＴ４８が、ようやく動きだした。解散するチームＮＩＩＩとチームＧの千秋楽公演の出演メンバーを発表したのは１７日のこと。チームＧの副キャプテンを務める山口の出演も決まった。公の場に登場するのは１月１０日の「３周年公演」以来となる。

昨年１２月に男２人に暴行され、翌月に自ら事件を明かした山口。その口から何が語られるのか、グループの正常化に向けた第一歩となるのか注目が集まるなか、水を差すような情報が流れてきた。一連の騒動で注目されたアイドルハンター集団内で、暴露本を出版しようとしている者まで現れたというのだ。

「騒動で反省している者はほとんどいない。それどころか注目されたことで、気をよくしたメンバーが『暴露本を出そうぜ！』と盛り上がり、一部の出版社に話を持ち込んでいる」と明かす出版関係者が、こう続ける。

「内容は、アイドルとの接触方法などハンター集団の実態から、アイドルの裏の顔など、かなり際どい話。どこまで本気なのか分かりませんが、『どうせならカネにしてやろう！』と動いているようだ」

ハンター集団については、ライブやイベントなどでの迷惑行為のほか、チケット転売やタレントの住所録販売、ストーカー的な付きまといなどの犯罪まがいの行為も明らかになっている。ろくでもない所業にもかかわらず、目立ちたがり集団のこと、どんな手を使ってでも“アイドルの危ない顔”を暴露するつもりかもしれない。

山口が事件を公にしてから３か月余り。事件の影響はグループ内外に広がった。

新潟県の花角英世知事は１７日に行われた定例会見で、ＮＧＴとの広告出演契約について言及。先月２７日の会見で更新保留を表明していたが、あらためて「評価はまだ変わっていない」と更新保留を続ける考えを示した。

新潟では今秋に「国民文化祭」と「全国障害者芸術・文化祭」が開催され、ＮＧＴがスペシャルサポーターとして広報役を担ってきた。契約更新が保留のため、その仕事も宙に浮いた状態だ。

先月にはグループ運営会社が第三者委員会による調査結果を公表。当初は一部メンバーの事件関与説も流れたが「他のメンバーの関与は認められない」とした。だが、調査結果を説明するために開いた会見時に、山口自身がツイッターで会社の対応を「うそばかり」などと、前代未聞の大反論をしてみせた。

会見後も事態は沈静化するどころか混迷を極めるばかり。ＪＲ東日本や新潟市も、新潟県と同様に、４月以降の広告契約出演の更新を保留した。

騒動の影響は地元メディアにも及んだ。ＴｅＮＹテレビ新潟の冠番組「ＮＧＴ４８のにいがったフレンド！」と、地元ラジオ局の冠番組「ＰＯＲＴ　ＤＥ　ＮＧＴ」（ＦＭ　ＰＯＲＴ）が終了。ラジオは３つの冠番組が残っているが、いずれも当面、放送休止を発表している。

こうした事態を招く事件を起こしたのは、暴行容疑で逮捕（不起訴）された２０代の無職および大学生の男２人。この２人もアイドルハンター集団に加わっていたとされ、同集団の存在もクローズアップされたわけだ。

第三者委員会の報告書でも明かされたように、男２人との関与が疑われるもう１人の男は、運営会社と第三者委員会の協力要請を“無視”。ＳＮＳ上では不起訴処分にした新潟県警を小バカにした。

本紙でも既報したように、アイドルハンター集団は山口ら事件告発に関わったＮＧＴメンバーを逆恨みするなど、反省する様子を一切見せていない。それどころか出禁処分にされたことで、ハロプロや日韓ガールズグループ「ＩＺ＊ＯＮＥ」など他のグループに毒牙にかけようともしている。

そして暴露本の情報まで持ち上がった。もちろん、今も苦しんでいる被害者がいるだけに、実現したら出版社も世間の批判を受けることは免れないだろう。

【山口に他のメンバーからどんな言葉が？】２１日はチームＮＩＩＩの千秋楽公演が午後０時３０分に始まり、山口が出演するチームＧの千秋楽公演は午後５時３０分に開演する。

運営サイドが山口と話し合い、互いに納得した上で出演が決定。ＭＣなどで山口は何らかの発言をすると思われるが、内容について関係者は「分からない」。本人に任せるとみられる。

山口のツイッターにはファンから出演を応援するコメントも多く寄せられているが、卒業を含めた今後の進退について不安視する声もある。

今回のチーム再編は、事件の背景にあるメンバー間の確執解消も狙いの一つとしてある。山口と距離があるとされるメンバーは、山口とは同日の別公演に出演。ファンの間では、他のメンバーが山口に向けてどんな言葉を投げかけるのかにも注目が集まっている。